CSV一括登録時の補足や注意点

CSV一括登録の処理が終わらない場合
NRAPKIシステムは、クライアント証明書を発行するCA局の処理能力を超えないように、多数のお客様からのCSV一括登録要求を受け付け順に順次処理するようにしております。
よって、先に多数の利用者のCSV一括登録が行われておりますと、そのあと受け付けたCSV一括登録は先のCSV一括登録処理が終わるまで待ち状態となり、完了まで時間を要する状況となります。
登録数が少ない場合は、個別で登録していただければすぐに発行することが可能です。
ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

※CSV一括登録画面よりCSV処理状況をご確認いただけます。「更新」ボタンを押下すると画面がリロードされ、最新の待ち状況が表示されます。

クライアント証明書をCSVでまとめて発行する際の上限について
一度に登録できる最大数は200件となります。
登録したい件数が200件を超える場合は、200件ずつデータを分けてご登録お願いします。
登録後、順次各利用者に対して新しい証明書を発行した旨のメールが送信されます。

利用者に通知メールを送信したくない場合
CSV一括登録をすることにより管理者がまとめてクライアント証明書をダウンロードすることができます。その際は[発行した証明書は、管理者が一括ダウンロードする]のチェックボックスにチェックをいれてご登録ください。詳細は以下リンクより【NRA-PKI】利用法人管理者マニュアルをご確認ください。

【NRA-PKI】利用法人管理者マニュアル
4. クライアント証明書を発行/配付する
4-2 利用者情報を CSV で一括登録してクライアント証明書を発行/配付する

プリンシパル名(UPN)について
プリンシパル名(UPN)については基本的には入力の必要はありませんが、ADとの連携用の設定としてご用意しております。デフォルトではパラメータが異なりご利用いただくことができませんので、ご希望のお客様は弊社サポート窓口(support@nrapki.jp)迄ご連絡ください。

代表メールアドレスについて
NRAPKIシステムでは、同一ユーザである条件として代表メールアドレスで判断しています。その為、新規で利用者を追加する際に、既存のユーザの代表メールアドレスを使用してしまうと、既存のユーザ情報が変更(上書き)されてしまいますのでご注意ください。
例えば、既存の代表メールアドレスに対して異なる氏名を登録した場合、既存のユーザの氏名が新規追加したユーザの氏名で上書きされてしまいます。誤って上書きしてしまった場合は、利用者名横の[編集]ボタンより修正してください。