証明書の削除機能について
2025年7月16日より管理画面(WebUI)の利用者一覧ページにて、証明書を個別に削除できる機能を追加いたします。
これまで、1人の利用者に対して複数枚の証明書を発行している際に、不要な証明書のみを個別に削除することはできませんでしたが、本機能を使用することにより不要となった証明書のみを削除することができます。
なお、以下2つの条件を満たす証明書のみ削除が可能です。
1. 対象の証明書が失効済み、もしくは有効期限切れ
2. 対象の利用者に異なる2枚以上の証明書を発行している
※利用者の最後の1枚の証明書を削除したい場合は、利用者削除を行ってください。
本機能はデフォルトでは無効となっておりますので、有効にしてから証明書の削除を行ってください。
証明書の削除手順は以下をご確認ください。
- [サービス情報メンテナンス]タブより「利用法人詳細設定」をクリックします。
- 証明書の削除設定で「ON」を選択し、「確認」-「決定」と進み本機能を有効にします。
- [利用者メンテナンス]より対象の組織を選択して、利用者一覧ページを表示します。
削除可能な証明書の行がグレーで表示されます。 - 対象の証明書を選択して「証明書削除」ボタンをクリックします。
- [利用者証明書一括削除]ウィンドウが開き、選択した証明書の一覧が表示されますので「証明書削除」ボタンをクリックします。
- 確認メッセージが表示されますので「OK」をクリックします。
以上で証明書の削除は完了です。
【補足】
本機能は証明書の削除となりますので、利用者情報は削除されません。
利用者を削除したい場合は利用者削除を行ってください。
利用者削除の手順は以下マニュアルをご確認ください。
【NRA-PKI】利用法人管理者マニュアル
7. 利用者を削除する