デジタル署名とは
デジタル署名は、文書や図面の作成者（署名者）の身元と署名後に図面が改ざんされていないことを保証します
デジタル署名した図面や文書は、第三者によって変更することができません。図面や文書にデジタル署名されているということは、署名した時点から内容が変更されていないことの証明になります。
デジタル署名によって、データの信頼性が確保されていることを、明示的に相手に伝えることができるため、お互いに安心して業務を進めることができます。
Microsoft OfficeドキュメントやPDFファイルの電子署名にも使用できる
NRA-Self Signデジタル署名証明書は、AutoCADで作成した図面のほか、Microsoft OfficeドキュメントやPDFファイルの電子署名にも使用できます。
| 対応文書 | ||||
|---|---|---|---|---|
| AutoCAD図面（DWG）、Adobe PDF（PDF） Microsoft Office（Excel/Word/PowerPoint） ※ デジタル署名証明書はPDFやOffice文書の署名にもご利用いただけます。 |
AutoCAD図面ファイルのデジタル署名手順
AutoCADでは、［デジタル署名をアタッチ］ダイアログボックスを使って、図面ファイルにデジタル署名を追加することができます。タイムスタンプを追加する場合は、［タイムスタンプの取得先］ボックスからタイムサービスを選択します。
図面ファイルにデジタル署名がアタッチされていると、ステータス バーにアイコンが表示されます。このアイコンをクリックすると、署名の有効性、ファイルに署名した個人または組織の名前などの情報を確認できます。
1．図面製図
デジタル署名は、AutoCAD 2000以降の図面ファイル形式と互換性があるファイルにのみアタッチできます。
2．図面へデジタル署名
[セキュリティ オプション]ダイアログ ボックスの[デジタル署名]タブで、[図面を保存した後にデジタル署名をアタッチ]チェック ボックスをオンにします。必要に応じて、タイムスタンプを追加します。
3．署名した図面の閲覧
署名付きファイルを開き、ステータス バーの[デジタル署名を検証]アイコンをクリックします。[デジタル署名を検証]ダイアログ ボックスで、[デジタル署名を表示]をクリックします。
