どこでもキャビネット

クライアント証明書による端末認証で利用端末を限定!
どこからでもセキュアに利用できるオンラインストレージを提供

「たよれーる どこでもキャビネット」は、大塚商会が提供する法人向けのオンラインストレージサービスです。そのラインナップにある「どこでもキャビネット セキュア版」では、NRA-PKIクライアント証明書による端末認証機能が標準搭載され、オンラインストレージをより安全に利用できるようになっています。
「どこでもキャビネット」のマーケティングを担当されているアルファメールプロモーション課の佐川係長にお話を伺いました。

どこでもキャビネットの概要

―― 「どこでもキャビネット」とはどのようなサービスですか?

「どこでもキャビネット」は2012年にサービスの提供を開始した法人向けのオンラインストレージサービスです。直感的に操作できる分かりやすいインターフェースと月額10ユーザー3,000円~というリーズナブルな料金設定がお客様に高く評価され、中小企業から官公庁や自治体にいたるまで、幅広い層のお客様にご利用いただいています。おかげさまでご採用企業は今も順調に増え続けています。

―― サービスの特長について教えてください。

「どこでもキャビネット」は大きく分けて、「ファイル共有」、「ファイル送受信」、「名刺管理」の3つの機能を提供しています。マルチデバイス対応のサービスですので、PCはもちろん、iPhone、iPadなどのスマートデバイスでもご利用いただけます。社内にいても、外出先でもいつでもどこでも仕事ができるインフラを提供しています。
はじめに、「ファイル共有」はインターネットブラウザだけでなく、Windows、iOS用に専用アプリを提供しています。外出先でも、社内にいるときと同じように「どこでもキャビネット」に接続して、ファイルを活用することができます。

2つ目に、「どこでもキャビネット」のアカウントを持っていない第三者とのファイルのやり取りを実現する「ファイル送受信」機能です。この機能は、メールに添付できない大容量のファイルを「どこでもキャビネット」を経由して安全かつ簡単に受け渡すことができます。

最後に、「名刺管理」機能です。複合機やスマートデバイスから名刺データを「どこでもキャビネット」に登録することができます。登録した名刺はOCR処理され、スマートデバイスから参照・検索するだけでなく、電話や地図とも連携して活用できます。登録した名刺は、会社内で共有管理もできる。

これらの機能は、管理者がアカウントを発行し、かつアクセス権を付与して初めて利用できます。法人利用にはこの管理者機能が不可欠です。

「どこでもキャビネット セキュア版」について

―― 「どこでもキャビネット セキュア版」で、NRA-PKIクライアント証明書を採用するに至った経緯を教えてください。

オンラインストレージというサービスの性質上、「どこでもキャビネット」については、もともと、お客様からのセキュリティに対するニーズは高かったように思います。「機密性の高いファイルをオンライストレージで共有したいが、パスワード認証だけでは不安がある。」などのご意見をいただくことも多かったと思います。

タブレット、スマートフォンがビジネスでも活用されはじめ、営業の担当者が外出先からこれらの端末を使って、オンラインストレージにアクセスするようになると、“なりすまし”などのセキュリティリスクが顕在化し、端末認証・利用端末限定のニーズが高まりました。

このような背景から、2016年に、クライアント証明書を利用した端末認証を標準搭載した「どこでもキャビネット セキュア版」の提供を開始しました。

クライアント証明書による端末認証により利用端末が限定することで、“なりすまし”を完全に排除することができ、セキュリティに敏感な企業でも安心してご利用いただけるようになりました。個人情報保護法の改正で、ほぼすべての事業者に適切な管理体制が求められています。名刺管理は個人任せにせず、「どこでもキャビネット セキュア版」を採用すれば、適切な運用管理を簡単に行うことができます。

―― セキュア版をご利用いただいているお客様の反応はいかがですか?

特別な反応はないです。(笑)

これは悪い意味ではなく、お客様の反応としては良い反応だと考えています。最初にクライアント証明書をインストールしてしまえば、その後は、証明書を使用していることを、ほとんど意識することなく、ご利用いただけているのだと思います。

NRA-PKIクライアント証明書のご採用について

―― 「どこでもキャビネット」でNRA-PKI採用の決め手となったことがあればお聞かせください。

セキュリティが強化できたとしても、証明書の管理のために、お客様の運用負担が増してしまうようでは意味がありません。クライアント証明書の導入にあたっても、運用が「シンプル」であることは必須条件でした。

その点において、NRA-PKIにはWeb APIが搭載されており、証明書の申請・発行・更新・失効などを「どこでもキャビネット」側のシステムから呼び出して制御できる点は決め手のひとつになったと思います。

NRA-PKIのWeb APIを使用することで、「どこでもキャビネット」の管理者ページから他の機能と同様の操作性で、証明書の申請・発行・更新・失効などの証明書にかかわる操作ができるようになり、シームレスなシステムとしてお客様に提供できました。

また、コストも大きな決め手になりました。NRA-PKIはクライアント証明書としては、破格といえるほどの低価格で提供されています。おかげさまで、お客様に費用面で大きな負担をかけることなくセキュア版を提供することが可能となりました。

―― Web APIを利用したシステム連携部分の開発は順調に進みましたか?

NRA-PKIのWeb APIの仕様はシンプルでしたので、システム連携のプログラム実装はスケジュール通り順調に進みました。定期的なミーティングなども実施していただき、日本RAの技術スタッフの皆さんには感謝しています。

―― 今後の展開などでお考えのことはありますか?

働き方改革の進展に伴い、オンラインストレージの活用シーンは広がります。そこで、「セキュアに利用できる」ことに対する需要も大きく伸びると考えられますので、お客様のニーズを丁寧に拾い集め、「どこでもキャビネット」をより一層使いやすいサービスに育てていきたいと思っています。

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株式会社大塚商会

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https://www.otsuka-shokai.co.jp/

マーケティング本部
共通基盤Webサービスプロモーション部
アルファメールプロモーション課
係長 佐川 誠 様

アルファメールプロモーション課で、「たよれーる どこでもキャビネット」のマーケティングを担当。お客様の要望をひとつひとつ丁寧に拾い上げながらサービスの品質向上を考え続けるお客様本位のマーケッター。